ひな祭りは書いたけど耳の日は無理でした

雑記だけで何日も更新するのは気がひけますが仕方ないというか、書きたいことない訳でもないのでまあ甘える感じでいいかなって。
そろそろ本気を出して書かないとまずいんですけど、まあエンジンはかかっておりませんかもですね(苦笑)大丈夫、俺は夏休みの宿題を8月30日までやらなくても9月1日には揃っていたりもすることがある可能性を持つ男だ! こんなやり方ばっかやってると信用は得られないけどね! でも間に合わせますんで本当に大丈夫です。

拍手コメントありがとうございます

・落書き九曜が可愛い。マスコットとして鞄に付けたい愛らしさですね。
>誰かグッズ化してくれないかなあ、その際は俺よりも画力ある方に描き直していただきましてね?(笑)

・英太郎さん
>ええ、でも初心に帰る部分もあるし復習出来てる訳ですし。それに教えるというのは自分が学ぶ事なのですね、実感してる最中です。まあそれを生かせてるとは思えないけどね(苦笑)
 ああ、最初はそんなSS考えてたんですけど朝倉月間なのでこうなりました。
 イラスト>>何度新装版の表紙を見たりしても俺の中では九曜が三頭身くらいにしかならなくなってるんです、もう完全におこちゃま扱いなんで(笑)
 お天気についてはこっちはイマイチ不安定です。今日も寒いんだよ(泣)

・落書きにコメントあると嬉しいなあ、絵描きさんにリスペクトしながらも自分でも好き勝手に遊んでます。拍手のみでも押して貰えたらありがたいのでキョン子をクリックしてみてね。
・拍手お礼は十種類。ゆっくり読めると思います。

今日の小ネタ

まあSSというには短すぎるので続きに入れずに書いてみとこうかなと。もしかしたら後で膨らませられるかも………………ないな。ってくらいに適当なやつなんで。
朝倉強化月間ですけど、ちょいハルキョン分不足を感じる皆さまへ。どうぞ。


『小ネタ』

「ねえ、キョン
「なんだ?」
「あのさあ、諺って変じゃない?」
「いきなりなんだ、過去の賢人たちが残してくれた現代にも通じるであろう提言を簡潔かつ明快に表現したであろう金言の数々にケンカでも売ってるのか」
「あろうを二回使ってる時点で無理があるんだからそういう捻くれた言い方はやめときなさい。それよりおかしな言い方してる諺ってあるじゃない?」
「だから何が言いたいんだよ、諺ってのは分かりやすくしてるんだからおかしなとこなんかはないだろ」
「あのね? 『正直者が馬鹿をみる』って言葉があるじゃない?」
「ああ、そう書いて『キョン』って読むんだ」
「うっさい、だまれ」
「否定のみされた!」
「まあキョンが正直者かどうかはこの際どうでもいいのよ、そうじゃないのは数百万人単位で知られてることだし」
「えらく具体的に知られてる! というか俺が正直じゃないって限定された!」
「そんなことよりおかしいのよ、この言葉」
「どこがだよ、それと俺が嘘つき確定みたいな流れを作るな」
「正直者が馬鹿をみるのよね?」
「ああ、正直に生きたために酷い目に遭うんだ、今の俺のように」
「そこよ!」
「どこよ?」
「正直な為に馬鹿にされたのなら正しくは『正直者ゆえに馬鹿になる』が正解じゃないの?」
「ややこしいな、それにそれだと正直者は全部馬鹿みたいじゃないか?」
「とにかく『正直者が馬鹿をみる』だったら正しく解釈したら正直者の人は馬鹿な人を見てしまうってことになるんじゃないかって思うのよ」
「思うな。それに正直な人はたとえ馬鹿がいても無視してくれるくらいは優しいと思うんだが」
「逆に正直にあなたは馬鹿ですねって言っちゃうんじゃないかしら。だから正直な人に言われたら即ちそいつが馬鹿だっていう」
「嫌な意味になったなあ」
「でもそうじゃないと言葉としてはおかしいじゃない」
「そういうもんかね」
「で、正直なあたしとしてはきっとどこかで馬鹿に会うと思うのよ」
「お前のどこが正直者なんだよ!」
「あたしは自分の欲求に常に正直だわ!」
「堂々と言うな、それで迷惑してる俺の身にもなれ」
「何よ、あたしの正直者ぶりにもっとリスペクトの念を持ちなさい!」
「断わる!」
「むう。まあ言い出したらキリがないけど、とにかく今あたしは馬鹿を見なきゃいけないはずなのよ。それであたしが正直者だって証明になる訳!」
「逆説的に言えばそうなるのか」
「そうよ! 馬鹿さえ居ればそいつを見たあたしは即ち正直者ってことじゃない」
「そうか? まあそんなに簡単に馬鹿だって分かる奴なんて…………」
















「なあ、ハルヒ
「ねえ、キョン
「俺は正直者かもしれん」
「奇遇ね、あたしも正直者かもしれないわ」
「ん、どうしたお前ら? 相変わらず仲良しで何よりだな」
「うーん…………ハルヒ、お前中学から正直者だったんだな」
「ってことよね」
「だから何言ってんだよ、お前ら?」
「いや、諺は正しいのかもしれないって話だ」
「あんたを見たらそう思っただけよ」
「そうか、確かに俺は色男だから金は無いけどな、あっはっはっは!」
「やっぱお前がいて正解だ、谷口」
「ええ、見事に証明されたわ」
「そーかそーか、俺ってそんなに色男か! まいったなあ」
「「諺って正しいんだなあ」」