スーパー雑記タイム

まあ更新だけしておこうかなと。でもネタが無いのでただいま龍泉堂での強化月間のお知らせ。これでキーワードで引っかかればもうけものじゃないか（あざとい）
龍泉堂奇譚はただいま朝倉涼子強化月間中です。

まあ消失の映画見たからなんですけど、やはり朝倉さんというキャラは色々考えさせられるなと再認識した次第で。長門さんのバックアップという立場を超越した何かなんだよね。だけど独断専行のようで全てが決められている結果でもあるというところに彼女の悲哀があるというか。「憂鬱」から「消失」までが規定事項だとすれば彼女は消される為に存在するということになるわけでして。しかも同期という行為がある以上彼女はそれを知っていたと思うのでして。つまりキョンを襲うということは彼女にとって自殺と同意語であり、それは長門がキョンの信頼を得るためなのだから彼女は自分の意思が無いも同然なんですよね。だからこそ「泣いた赤鬼」なんてのが出来たんだろうけど。
だけど今書いてるＳＳ「私は、あなたが、大嫌い」などでは違う解釈で書いてます。「ちいさながと」における朝倉復活もそうなんだけど朝倉さん個人の気持ちというのは書かれてるようで何もないんだよなあ。そういうとこが想像力を刺激するキャラではあります。
個人的には朝倉さんが一番自己犠牲が激しかったんだなとなるのですよ。彼女のイメージは自由を求め続けて裏切られた人なのだと思います。結局彼女の自由は何もなかったのですから。
だからみんな明るく優しい朝倉さんを描きたがる（書きたがる）のかもしれないですね、せめて二次では彼女に幸福を。ウチはそうでもないけど（苦笑）
決して悪役ではありません。彼女はむしろ犠牲者です、悪というなら無意識にでも朝倉を死に追いやった長門さんになってしまいますが。今の長門なら「後悔」という感情が芽生えているかもしれませんね、「消失」におけるバグの原因もキョンへの思いだけでなく朝倉への気持ちもあるとよいなあ。
などなど雑記しかないのをいいことに朝倉さんへの思いを少しつづってみました。
良かったらここをご覧の皆様も自分なりの朝倉さんというものを想像してみたら面白いかと思います。コメントでもいただければ幸いです。

では引き続き朝倉強化月間をお楽しみください。

拍手コメントありがとうございます

・tarosさん
＞そうですか、tarosさんも創作ってのに色々関わって悩んだりしてるんですね。でも今からでもまた色々出来るかもですよ？ 経験は決して無駄じゃないと思うし。だけど職業にするには覚悟もまた必要です、俺にはまだまだ足りないなあ。でも努力しないのは嫌いというか、言うだけにはなりたくないのでもうちょっと足掻いてみようかと思います。
「私は、あなたが、大嫌い」は前々から下地はあったのですが、映像として消失を見たときに確信になったというか。朝倉さんは消失においてはきっと長門が嫌いだろう、嫌わないと嘘だろうと思いました。
いくらでも付いて来い！ おいてかれるぞ！（俺が）
後編じゃなくて中篇になりました（苦笑）

・ノリさん
＞おひさっすー。それはもう恋じゃなくて愛だね、ノリさんいなかったら俺消失ハルヒにここまで愛着出なかったよ（笑）
なるほど、美琴にハルヒねえ。俺も好きだけどね、ビリビリ。ふむ、ヒワさんもそうなのか（違う！ と思う）失礼しました。
そうそう、ノリさんの「重複」読んで以来温めてる消失ハルヒネタがあるので今度なんかで話せるといいなあ。それはもうノリさん以外に誰に頼むのよ（笑）

・黒船さん
＞初コメありがとうございます。ウチのキョン×キョン子はもう何か幸せカップル過ぎますねえ。今度は今月内ですね、出番は。今後とも龍泉堂をよろしくお願い致します。

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