前回はこちら ハルヒが、ただ泣きじゃくっている。堰を切ったように、今まで溜めていたものを吐き出すように。その姿は、まるで迷子で親が見つからない子供のような危うさと悲しさを思い起こさせる。 それは、俺の知らないハルヒだった。だが、俺の良く知る…

おい、誰の許可を得てもう８月になんぞなってるんだ？ 少なくとも俺は許可していない。早すぎる、マッハだ。もうちょっとゆっくりでいいよ、夏コミまで日にちが無いなんて嘘だ。いや、本は出来てるんですよ。だけど、もうちょっと色々したいというかですね？…